デジタルタコグラフとアナログタコグラフの違い

日本はもちろん、世界中で配送業が盛んとなっている時代ですが、同時に問題となるのは配送ドライバーの安全意識です。企業がどれだけティーチングを行っても、監視できない運転中に法外なスピードを出されては困ります。それらの安全意識と共に、運転時間などの勤務状況を管理する目的で導入されているのがタコグラフというグラフです。タコグラフには、主にデジタル式のデジタルタコグラフと、アナログ式のアナログタコグラフが存在します。

そもそもタコグラフというのは運転速度やエンジン回転数、走行距離などの情報をグラフに記録して可視化できるようにするもので、どちらもその目的自体は変わりません。従来のアナログタコグラフは、速度計の裏に円形の紙をセットし、連動した針によって記録するという方式でした。ただそれだと物理的に記録することになるので、不確実であり記録できる情報も限られます。デジタルタコグラフはアナログタコグラフとは違い、それらの記録をメディアに保存していく方式となっているため、アナログタコグラフでは記録できなかった情報のグラフ化が可能になったほか、アナログタコグラフの弱点だった専門性の高いグラフの構図も一新、素人でも見やすいものになりました。

手軽なデジタルタコグラフの登場によって、タコグラフの義務化なども円滑に進められるようになり、徐々にアナログタコグラフに打って変わる、さながら上位互換のような役割を持ち始めています。

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